スティルワインの熟製法
カテゴリーの概要
ワインの飲み頃と熟成方法について、軽いタイプとしっかりとしたタイプに分けて解説しています。
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軽くてフルーティな早飲み用ワイン 熟成方法と飲み頃その1
ワインにまつわる一般的な誤解のひとつに、「どんなワインも熟成させたほうがおいしくなる」というものがあります。確かに、レストランやワイン専門店で高価なワイン用のショーケースに入っているものは、どれもたいてい数年~数十年の熟成を経ていますし、ドラマや小説に登場する高いワインは「○○年ものでございます」と紹介されます。
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どっしりとして複雑な熟成向きワイン 熟成方法と飲み頃その2
ワインを今のように十数年~数十年という長期に渡って熟成させるようになったのは、ガラス瓶の製造技術が進歩し、丈夫で安価なボトルがワインの容器として普及するようになった17世紀頃のことです。