シャンパーニュ
カテゴリーの概要
フランスのワイン生産地の一つ、シャンパーニュ(Champagne)について紹介します。
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シャンパーニュの地域データ 位置、歴史、気候など
シャンパーニュ地方は、フランスのワイン生産地の中で最も北にある名醸地です。フランスの国土の北部中央、ブルゴーニュ地方の最北であるシャブリよりも緯度が高く、中心地のひとつである都市ランスは北緯49.5度。
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シャンパーニュのワイン造り 特徴、製法など
現在、シャンパーニュ地方で造られているワインは、99%以上が白、そしてそのほとんどがシャンパンです。シャンパーニュ地方はローマ帝国時代からワイン造りで有名な土地でしたし、シャンパン(というよりスパークリングワイン)が発明されたのは17世紀のことなので、
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シャンパーニュ地方の格付け
シャンパーニュ地区では、ブドウの栽培農家と醸造家が分かれているのが一般的です。しかし、ブドウは天候や気温などによって品質や収穫量が変わりやすく、栽培のみで生計を立てるのはなかなか難しい果物です。
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モンターニュ・ド・ランス地区の特徴と格付け シャンパーニュの産地と格付け1
モンターニュ・ド・ランス地区は、北部の都市ランスからシャンパーニュ地方の中心部近くにあるエペルネを結ぶ、半円を描く地域です。
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ヴァレー・ド・ラ・マルヌ地区の特徴と格付け シャンパーニュの産地と格付け2
ヴァレー・ド・ラ・マルヌ地区は、マルヌ川に沿うように東西に伸びる地域です。マルヌ川が長い時をかけて削り出した緩やかな谷を中心とした畑を持ち、主にピノ・ムニエをメインに栽培しています。
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コート・デ・ブラン地区の特徴と格付け シャンパーニュの産地と格付け3
コート・デ・ブラン地区は、ヴァレー・ド・ラ・マルヌ地区の南側、エペルネから南に広がる地区です。「白い丘」という名前の通り南東向きのなだらかな斜面を持つ丘で、石灰質が比較的浅い地層であらわれています。
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シャンパーニュのAOC
シャンパーニュ地方には村名や畑名のAOCはなく、全域で使用されるものが3つあるだけです。